測光パターンは、ニコンなら「マルチパターン測光」、キャノンなら「評価測光」、ソニーなら「多分割測光」を選択しておきます。
「いきなり、ややこしいよ!」と言われそうですね。設定を変えていない方は、標準設定で本設定だと思いますが、念のため確認してください。一眼レフでも、ミラーレスでも一緒です。
このパターンは、画面全体の測光して、見た目に近い映像を得られる平均的なモードです。被写体毎に最適な測光モードを選ぶ方もいると思いますが、「頑張らずに、綺麗な夜景写真を撮影できるノウハウ」では、全てこのモードで大丈夫です。信じて下さい。
次に、撮影モード等の設定。
「マニュアルモード」、「ISO 100か200」、「絞り f8かf5.6」にして、露出計が±0(プラスマイナス ゼロ)になるようにシャッター速度を調整します。そして、1枚撮影して確認して、シャッター速度を調整しながら好みの明るさに仕上げていきます。
夜景写真家の90%は、シャッターを切るときに、カメラに振動が伝わらないようにレリーズを利用していると思います。なにも間違っておらず正統派でしょう。
私も電子レリーズを保有してますが、普段はセルフタイマー派です。基本的には2秒後にシャッターが切れるモードを利用しています。
レリーズを利用しない理由は、単純に面倒だからです。レリーズの取り付け/取り外し作業と、シャッターを空けている間、レリーズを持ち続けるのが面倒なのです。
最後に、レリーズが必ず必要となるシーンを挙げておきますね。レリーズの面倒さから開放され、快適な夜景撮影を楽しんでみませんか。(笑)
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