神戸エリアに続き、大阪エリアをご紹介。日本一の超高層ビル「あべのハルカス」はもちろんのこと、中之島リバーサイドなど散歩しながら楽しめる夜景遊歩道を紹介していく。
- 神戸エリア
- 大阪エリア
- 京都・奈良・和歌山エリア
関西夜景で、外せない夜景スポットといえばここ。横浜ランドマークタワーを抜き、高さ300mの日本一高いビルが2014年に完成。近鉄のご協力を頂き、オープン前に撮影を行いましたが、ミナミ初となる超高層の展望台はオドロキの連続。
展望台は3階建てになっていて1階は、ルーフトップ型の天空庭園。2階はショップが併設、3階は360度見渡せる室内展望室で、足ともまでガラス張り。ガラス床のエリアもあり、その開放感は展望室の中では間違いなく日本一。さらには、500円の追加料金でヘリポートへ上がれるツアーも。風を感じながらの夜景なんて、もう最高ですよ。もちろん夜景100選。
[最寄り駅] 大阪阿部野橋駅、天王寺駅から徒歩5分以内。入場料金1,500円。
2010年、大阪府に譲渡された全国初となる有料公共展望台（夜景100選）。日本では、あべのハルカス300に次ぐ高さ252mの展望台。コスモタワーは湾岸沿いにあり、阪神高速を中心としたベイエリア夜景が楽しめる。夜景のデザイン性の高さでは、あべのハルカスを超えるだろう。
展望室には、なんと2人掛けのプライベートシートがあります。西方向なので夕陽が大阪湾に沈む様子を、ふたりっきりで楽しめます。さらに、こちらは当日、１回に限り再入場できるんです。これは嬉しいですね。昼と夜の2回景色を楽しめてお得感たっぷり。
[アクセス] 梅田から電車で30分＋徒歩3分。梅田から車で一般道経由で約30分
ガラス越しではなく、風を感じながら生夜景を楽しめるビル型展望台は、日本唯一のスポット（以前は池袋サンシャイン60に屋上デッキがありましたが、現在は閉鎖）。1993年完成で、大阪の夜景展望台としては歴史あるスポット。近年、梅田駅前に立ち並ぶ超高層ビル群や、ビルの中を阪神高速が通過する様子も、ここから眺められる。
室内の展望室は、半円形のカップルシートが用意され、包まれたような空間から誰にも邪魔されず夜景を楽しめる。ちなみに、梅田から徒歩で向かう場合は地下道を利用しよう。地下道経由だとグランフロント大阪から6分ほどでアクセスできます。
[アクセス] 梅から徒歩10分以内。
天満橋駅から中之島駅までの約3kmのリバーサイドは、シカゴ・リバーウォークをコンパクトにした光景。大川に架かる橋がそれぞれライトアップされ、川沿いもブルーにライトアップされている区間が多くある。夜の散歩デートとしては、間違いなく日本一の美しさである。
なかでも雰囲気がよく告白・プロポーズスポットとしてお薦めしたいのは「川の駅はちけんや」、「中之島四季の丘」である。控えめな間接照明で照らされた素敵なバーにいるような感じである。また、少し高いところから見下ろしたい場合は「ABC River Deck」。室内から観賞したい場合は「京阪シティモール」がお薦め。
[最寄り駅] 京阪中之島線の天満橋駅、なにわ橋駅、大江橋駅、渡辺橋駅、中之島駅
夜景好きでなくても、関西人なら誰もが夜景スポットとして認知している生駒山。そう、信貴生駒スカイラインは日本最高峰の夜景ドライブコースなのです。全線20kmのスカイラインには6ヶ所の展望台があり、大阪側と奈良側の両方の夜景を楽しみながらドライブできる。
スカイラインで一番知られた夜景スポットは鐘の鳴る展望台(上記写真)。空中に浮かんだような展望台で、ふたりの名前を書き込んだ南京錠を取り付ける「誓いの鍵」や、「幸せの鐘」など恋人には堪らないスポット。また、私がいち押しするスポットはパノラマ駐車場であり、大阪と奈良の夜景を同時に見えるパノラマ感に圧倒される。
[最寄り駅] 信貴生駒スカイライン料金所まで、梅田から阪神高速経由で40分(26km)。一般道経由で1時間(23km)
生駒山や六甲山が有名すぎて、関西に住む方以外には知られていない夜景ドライブコースが五月山ドライブウエイ。市街地から近い割にはダイナミックな夜景が広がる。写真の秀望台からは、ライトアップされたビッグハープ(新猪名川大橋)が美しい。ただ、秀望台は駐車スペースが1-2台しかないのが難点。
そこで、お薦めしたいのが五月平展望台。駐車場は十分なキャパ。駐車場から5分ほど照明のない遊歩道を歩く必要がありますが、その先にある展望台からは光の絨毯！ また、スマホやLEDライトで足下を照らしながら歩くため、自然に女性と手を繋げるという特典付き(笑)。展望台の場所は、昼間に下見しないと少々分かりにくいですが、週末にはカップルも訪れるため、その方の後ろについてくのもありでしょう。
[アクセス] 池田駅から車で5分。伊丹空港から車で20分。
次へ 関西のおすすめ夜景スポット 【 京都・奈良・和歌山エリア 】
Tweet