山手線沿いで夜景を眺めるといえば、かつては新宿副都心がメインでしたが、相次ぎ展望室が閉鎖されていきました。反対に東京駅周辺は数年毎に高層ビルが建設されていき、展望デッキなどが次々オープンされていきました。また2023年には八重洲口に初めてとなる展望テラスが完成。
本記事では東京駅から徒歩5分以内で、大人の夜デートに相応しい雰囲気の優れたスポットを厳選紹介。
目次
- 八重洲エリアなら一択! 東京ミッドタウン八重洲
- 東京駅エリアで一番人気 KITTE 屋上庭園
- 東京駅の穴場ならココ 丸の内ビル テラス
- 地上150mからの絶景夜景 丸の内ビル35階
- モバイルオーダーできる夜景テラス 新丸ビル
- 360度 夜景に囲まれた空間 丸の内駅前広場
- 近未来的空間を体験 東京国際フォーラム ガラス棟
八重洲口エリアなら一択! 東京ミッドタウン八重洲
八重洲地下街経由で3分のロケーションにある東京ミッドタウン八重洲。2023年3月にグランドオープンした施設で高層階には日本初進出となるブルガリホテルも。この東京ミッドタウン八重洲5階には東京駅と丸の内を見渡せる八重洲テラス(YAESU TERRACE)があります。
八重洲口では唯一となる展望施設であり、八重洲テラス(YAESU TERRACE)は間接照明により穏やかな雰囲気で、緑も豊かで都会のオアシス的な空間に仕上がっています。また2階には他に類をみないお洒落なフードコート「ヤエスパブリック」。屋台的なお店が多数出店しており、ソファーなどエリア毎に趣向の異なるスペースで手軽にディナーを楽しめますので、食事を兼ねて訪れてみるのもよいでしょう。
利用時間 | 22時まで |
料金 | 無料 |
ベンチ | 多数あり |
東京駅エリアで一番人気 KITTE 屋上庭園
こちらは私がNHKなどに出演して何度か紹介した夜景スポットです。2013年に旧東京中央郵便局跡地に完成した商業施設KITTEは、6階に屋上庭園が設けられています。この屋上庭園の完成により、新宿の夜景よりも東京駅の夜景が注目されるようになったと感じています。
東京駅周辺の展望デッキでは、もっとも広く開放感あるのがKITTE屋上庭園の魅力。JR路線に最も近いこともあり電車走る音も聞こえ、目と耳で夜景を愉しめるスポットです。
利用時間 | 平日・土曜日 23時まで 日・祝 22時まで |
料金 | 無料 |
ベンチ | 多数あり |
東京駅の穴場ならココ 丸の内ビル テラス
通称「丸ビル」と呼ばれる丸の内ビルは2002年に完成。こちらは5階に「丸の内ビル テラス」がありますが、平日は20時、日祝は19時閉鎖と夜遅くまで開放されていないこともあり、夜景スポットとしての認知が低く穴場になっています。
丸の内ビル テラスからはライトアップされた東京駅舎を真正面から眺められ、東京駅の夜景撮影には打ってつけの場所になっています。スマホで撮影する場合は、手すりに添えてぶれないように撮影するのがコツですよ。
利用時間 | 平日・土曜日 20時まで 日・祝 19時まで |
料金 | 無料 |
ベンチ | なし |
地上150mからの絶景夜景 丸の内ビル35階
東京駅には高層ビルが多いですが、高層階はオフィスやホテルになっているため高層階から夜景を愉しめるスポットは丸の内ビルのみです。この丸の内ビルは35階と36階がレストランフロアですが、35階に南方向を眺められるフリースペースが確保されています。写真には写っていませんがトワイライトタイムであれば富士山と夜景の競演も。
また東京駅の展望スポットで唯一東京タワーを眺められるポイントでもあります。記念日などこちらのレストランを予約して、待ち合わせ場所にここを指定するというのも期待感が高まって素敵かもですね。
利用時間 | 平日・土曜日 23時まで 日・祝 22時まで |
料金 | 無料 |
ベンチ | あり |
モバイルオーダーできる夜景テラス 新丸ビル
東京駅から皇居へ向かう行幸通り(ぎょうこうどおり 別名「みゆきどおり」)の南側に丸ビル、北側に新丸ビルがあります。新丸ビルの7階は「丸の内ハウス」と呼ばれ、レストランやバーが集まった飲食店フロアです。このフロアには屋外テラスがあり、自由に利用できます。
こちらのテラスでは、スマホから「丸の内ハウス」にあるレストランのメニューを注文できます。料理は取りに行く必要がありますが、こちらのテラスで夜景を眺めながら頂けます。もちろんドリンクのみのオーダーも可能なので、アペリティフ的な使い方もできちゃいますね。
利用時間 | 平日・土曜日 23時まで 日・祝 22時まで |
料金 | 無料 |
ベンチ | あり |
360度 夜景に囲まれた空間 丸の内駅前広場
これまで紹介してきたスポットはすべて展望デッキですが、こちらは広場。「夜景を眺めに行こう!」と気負うことなく、夜風にあたりに行こうという感じで誘えるのがポイント。
この広場は正面には東京駅舎、反対側には丸の内ビル群と360度夜景に囲まれたような感覚を味わえるのが特徴です。なお東京駅舎のライトアップは21時までなので訪問時間にはご注意を。
利用時間 | 常時開放 |
料金 | 無料 |
ベンチ | あり |
近未来的空間を体験 東京国際フォーラム ガラス棟
最後はちょっと変化球として、東京駅と有楽町駅の間にある東京国際フォーラムを紹介。東京国際フォーラムのガラス棟7階からは、写真のような近未来的な空間が広がっています。インスタ映えするような写真が撮れるので、ふたりで撮影を楽しんでみるのはいかがでしょうか。
利用時間 | 常時 |
料金 | 無料 |
ベンチ | あり |