2024年6月20日に開業した「THE YOKOHAMA FRONT(ザ ヨコハマ フロント)」。横浜駅きた西口からペデストリアンデッキを介して徒歩3分。NEWoManを経由してペデストリアンデッキで繋がり雨でも濡れずにアプローチ可能。
THE YOKOHAMA FRONTは高さ178mで横浜駅西口でも最高峰の超高層ビルであり、横浜駅を西口方面から夜景を楽しめる唯一のスポットです。こちらは13階以上がレジデンスであり、最上階の42階が会員制ワーキングスペース、イベントスペースの「Vlag yokohama(フラグヨコハマ)」となっています。
開業から数日間だけオープンデイとして内覧できるようになっており、6月22日のみ夜間も見学できたため取材してきました。
まずは、これまで誰も眺めることができなかった横浜駅の西口から横浜駅、みなとみらいを眺める夜景。高速神奈川K1とK2が合流する金港JCT、みなとみらい大橋のオレンジ色で照らされた道路が印象的。
フルサイズ24mmで撮影してみると歪みがなく撮影できる距離感。そごう横浜の屋上はフットサル施設があるため明るく、その奥の楕円形のビルは富士フイルムビジネスイノベーション株式会社。
遠目になるが横浜ベイブリッジを真横から確認できる。毎時20分と50分から10分間は、主塔部分がブルーにライトアップされている。ちなみに横浜ベイブリッジの左側には鶴見つばさ橋もみえる。
見学日は偶然にも横浜スパークリングトワイライト2024の花火大会があり、ハンマーヘッド付近から打ち上がった花火もみえる。横浜スパークリングトワイライトとは2024年4月から1年間で27日ほど短時間の花火が楽しめるイベントである。
ここまで撮影している環境についても触れてみよう。こちらは貸しホールとなっているVlag yokohama Hall。南と東方向を眺められ、夜景が最も美しいのがこのホールである。巨大スクリーンもあり日本や海外の夜景をプロジェクターで映しながら夜景鑑賞できれば最高だ。
ちなみに公式サイトには「Vlag yokohama Hall の利用予約が入っていない間は、ラウンジの延長として開放する予定です。」と記載されており、会員になれば夜景を楽しめるチャンスもありそうだ。
先ほどのホールと接続して利用もできるStudio。キッチン、冷蔵庫完備でグルメイベントも利用できる環境。続いてStudioからの夜景を紹介していこう。
Studioからは南と西方向を眺められ、西側の窓から横浜ベイシェラトンを中心とした夜景を撮影。また南側の窓からは、ホールから撮影した横浜ランドマークタワーを望む夜景を眺められる。
続いて会員制ワークラウンジ「Creative Lounge」へ。
地上160mほどの景色を眺められるワークスペースはさすがに気持ちいい。カウンター席は全て北側に面しているため、太陽の光で眩しくないのが良い。
「Creative Lounge」のカウンター席からは東京方面の夜景が広がる。24mmで撮影しているため、分かりにくいが東京スカイツリーも右手に確認できる。写真右手の大通りは国道1号線である。
望遠側の105mmで撮影してトリミング。都心の高層ビル群が整列している様子が面白い。
来訪者との打ち合わせもできる会議室(有料、要予約)。敢えて窓ガラスとすることで、窓側ではない会議室からも眺望を楽しめるのが嬉しい。
約2000冊の蔵書。右手はフリースペースで会員であれば自由に利用でき、横浜ベイブリッジや東側の夜景を楽しめる。
「Creative Lounge」にあるフリースペース。こちらは暗めで夜景も見やすくなっている。こちらからは北と西方向の夜景を楽しめる。
最後に会員でなくても利用できる「sky lounge cafe&bar mequ(メク)」
朝7時から24時までと営業時間が非常にながく朝活も対応できるカフェ。夜はチャージ1,000円が必要であるが、落ち着いた空間で大人デートにぴったりなバーである。
ワーキングスペースは1名利用のレギュラー会員で入会金33,000円、月額33,000円。立地と眺望の素晴らしさ考えれば、納得のいく料金体系でしょう。(入会には審査が必要)