プサン最大の夜景スポット「荒嶺山」は海抜427m。2016年には展望台が3ヶ所オープンした。本記事では昔からある「荒嶺山のろし台(ファンリョンサンポンスデ)」に隣接したデッキを紹介します。
残りの2ヶ所は「荒嶺山 ビューラウンジ」の奥にある2ヶ所の展望台をまとめて「荒嶺山 遊歩道」として紹介します。
2016年12月に夜景倶楽部のオフ会で訪れたプサン。偶然にも一ヶ月前に展望台が新設され、真新しい展望デッキから絶景を楽しむことができた。
眼下にプサン最大の街「四面」を見下ろす光景は、思わず歓喜の声をあげるレベル。夜景のスケールだけでも世界最大級。それに加えて間接照明でライトアップされたウッドデッキが融合して見事な夜景を魅せてくれる。
東京で例えると、新宿御苑に高尾山がそびえ立ち、眼下に新宿の夜景が広がっているという感じ。日本でもビル展望台に登れば、同規模の夜景は楽しめるが、これを山頂から眺められるという爽快感が感動を昇華させている。
ちなみに夜景に向かって右手方向には、テレビ塔と蓮山(ヨンサン)の街並みが広がる。左手方向には、釜山港とカラフルにライトアップされた釜山港大橋まで見渡せるのに驚く。
展望デッキの最上段から「四面」方面と反対側には、ライトアップされた広安里橋が見えるますが、視界は狭いので、広安里橋の夜景は「荒嶺山 ビューラウンジ」や「荒嶺山 遊歩道」から眺めるのがお薦め。
釜山は海外のなかでは治安良好。荒嶺山は観光スポットであり、夜間の治安も問題ない。
24時間無料開放されたスポットであるが、現在バスではアクセスできません。タクシーか日本語ができるタクシーチャーターを利用しましょう。駐車場からは5分ほど階段を登る必要がありますので、高齢者と一緒に訪れるのはお薦めできません。