下関と門司と結ぶ関門橋は夜間ライトアップされますが、観光協会や橋を管理するNEXCO西日本の公式サイトにて点灯時間は公開されていません。そこで下関市役所へ確認してみました。また本記事ではライトアップされた関門橋を眺められる夜景スポットもご紹介。
関門橋ライトアップスケジュール
時期 | 点灯時間 |
5~ 8月 | 20:00~23:00 |
9~10月 | 19:00~22:00 |
11~ 1月 | 18:00~21:00 |
2~ 4月 | 19:00~22:00 |
NEXCO西日本によると2022年4月(令和4年)より橋脚を照らすライトの老朽化により消灯していましたが、2023年11月14日より関門橋「開通50年」として、LED照明に置き換えて1年半ぶりに全点灯されました。
関門橋・関門トンネル通行料金
ETC料金は平日料金を記載しています。
ルート | 通行料金 |
関門橋 門司港IC~下関IC | ETC 280円 現金 370円 |
関門トンネル | ETC 利用不可 現金 160円 |
関門橋を眺める夜景スポット
壇之浦PA(下り)/山口県下関市
下関から九州方面へ向かう高速道路にある壇之浦パーキングエリア。2021年に大規模リニューアルされ、屋上展望デッキからはライトアップされた関門橋と門司港方面の夜景を楽しめます。なお壇之浦PAは一般道からもアクセスできます。
めかりPA(上り)/北九州市
九州から下関方面へ向かう高速道路にある「めかりパーキングエリア」。壇之浦パーキングエリア同様に2021年にリニューアルしており、間接照明でライティングされたウッドデッキから夜景を楽しめます。また「めかりパーキングエリア」は一般道からもアクセスでき、関門自動車道北側にある無料駐車場から徒歩3分ほどで到着できます。
めかり公園 第2展望台/北九州市
九州側でライトアップされた関門橋を最も美しく眺められるのが「めかり公園 第2展望台」です。こちらの公園は漢字表示されることもあり「和布刈公園」と表記されます。張り出しデッキはフットライトが点灯しており雰囲気も良く、また駐車場と展望デッキは隣接しておりアクセスも良好です。
門司港レトロ展望室/北九州市
北九州市の観光エリアである門司港レトロに高層マンションがあります。その最上階が展望室として利用でき、門司港エリアから関門橋のライトアップまで360度のパノラマ夜景を楽しめます。カフェも併設されており、ゆっくりと過ごせる空間になっています。
火の山公園/山口県下関市
関門橋の全景を眺められるベストビュースポットが火の山公園です。ロープウエイやパークウエイで山頂へ向かえますが、室内の展望室は2016年に閉鎖さました。ただ屋外には火の山展望台があり、駐車場から徒歩4分ほどでアプローチできます。なおロープウエイは夜間営業は8月と9月の一部日程のみです。
また嬉しい情報として、2024年度中(令和6年)にはリング状の新デッキが完成予定です。
火の山パークウエイ(道路)
利用時間 | 通年 8:00~23:30 |
利用料 | 無料 |
海峡ゆめタワー/山口県下関市
最後に紹介するおんは高さ143mの海峡ゆめタワー。恋人の聖地でもあり、誓いの鍵や、縁結び神社も併設されておりカップルに嬉しい夜景スポットです。関門橋までは少し遠いもの下関市を一望でき、ライトアップされた観覧車と関門橋の競演も見どころです。