彼氏とドライブ中に、偶然見つけた場所。車から降りてビックリ！絶景！彼氏もあたしも１番大好きな場所です。夜景でLOVEも見つけたました。 (i)

　10年超、千葉で暮らしていましたが、県内では最も好きな場所でした。太陽が沈む頃、空が紫色に変化するのが幻想的です。昼間は顔に受ける風が心地よく、海を眼下に見下ろす開放的で明るい雰囲気ですが、それとは対照的に夜の此処は、なにか物悲しさを感じさせます。建物の照明の色と照らし方が、そのような思いにさせるのでしょうか。
結婚を誓い合っていた人と此処を訪れた時も、その物悲しさが二人の行く末を暗示していたのかもしれません。二人の間の溝はいつの間にか、底が見えないほど深くなっていたのですね。まるで、この岬の断崖のように。

　西の空が茜色になる頃、弓なりの海岸に沿って街の灯りがつき始め、その向こうに富士山のシルエット。本当に美しいです。欧米からのフライトの帰路には、このあたりの地形が視界に入ってくると「日本へ帰ってきた」という実感が湧きます。地上から見ても、上空から見ても脳裏に残るワンシーンです。ちなみに、この岬の下にある漁港近くのしらうお屋さんのしらうおは絶品ですよ。

　先週に銚子方面へ出かけ、その帰りに刑部岬へ寄りました。展望台から夕日の景色を見た時に、懐かしい想い出が甦りました。親友だった子と、消えない友情を誓った処でしたので・・・。静かな処ですが、私にとってかけがえのない場所です！

　彼女と九十九里を訪れ、刑部岬、屏風ヶ浦、犬吠崎にいきました。二人とも初の九十九里で素晴らしい景色にとても感動しました。一番感動したのは、屏風ヶ浦の夕日でした。ちょうどよく崖の下に降りた時間が夕日のタイミングで日が落ちる瞬間を見ることができました。正直、こんなきれいな夕日ははじめてみました。目に映るものは人が手を加えたものが、いとつも無く何百年と変わらない美しい日本の風景でした。こんな素晴らしいものを大切に思う彼女（エミ）と見れてとても嬉しく思います。いつかまた訪れる時も屏風ヶ浦のように変わらない美しい心の二人でいたいです。２００９年は、幸せな年になること祈ってます。九十九里浜ってすごい場所！！