マドリードから新幹線で30分ほどの距離にあるトレド。今回紹介する場所は、トレド旧市街の西部を走る大通り沿いです。ここには広い遊歩道があり、いくつもの展望スペースがあります。
周辺にはレストランなどもなく、夜に訪れるような観光客は皆無となる穴場的な夜景スポットでしょう。
レカレド通りにはカバ通りを眺める西方向の夜景と、サン・マルティン橋を眺める南方向の2種類の夜景を楽しめます。
西方向はカバ通りと呼ばれる高速道路のような幹線道路のオレンジ色が目を惹き、その奥には他都市同様に郊外の夜景が広がります。
南西方向にはタホ川に架かるカバ通りの橋が特徴的。撮影場所はページ下部の地図にピンを置いてあり「レカレド通り#1」とした場所です。
南側にはアルカンタラ橋と並ぶトレドを代表する14世紀のゴシック様式の石橋「サン・マルティン橋」が控えます。アルカンタラ橋はライトアップされますが、サン・マルティン橋はライティングされないためトワイライトタイムに訪れましょう。
サン・マルティン橋と、オレンジに輝く主要道、タホ川とバランスの取れた美しい夜景が待っています。撮影場所は地図ピンに「レカレド通り#2」と記載した場所です。
旧市街地の中心部であるマクドナルドのあるソコドベール広場から、徒歩15分ほどの距離にあります。トレドの路地は複雑であるため、迷い込まないように明るいうちの到着するようにしましょう。
治安は極めて良好という印象です。ただ夜間は観光客が皆無のエリアであるため、女性だけで訪問することはお薦めできません。