タホ川に架かる石橋で西暦104年から108年に建設されたのが始まりです。その後、幾度となく崩壊され、現在のアルカンタラ橋は1969年に修復されたものです。
トレド最大の夜景スポットであるトレド展望台(ミラドール デル バイエ)の帰り道に偶然出会った夜景であり、当初撮影予定のなかったアルカンタラ橋です。
白亜にライトアップされた石橋と、その奥にはアルカサル宮殿が煌々と輝き、その間をオレンジ色の道路がほのかに浮かび上がります。
この夜景をだけを眺めに来るような人はおらず、トレド展望台から徒歩で旧市街地に戻ってくるときに立ち寄ってみたいスポットという感じです。
徒歩2-3分のところに小さな無料駐車スペースがありますが、トレドでレンタカーを借りるというのは現実的ではないでしょう。
現実的なところは徒歩であり、旧市街地の中心部であるマクドナルドのあるソコドベール広場から徒歩12分ほどでしょうか。旧市街を下山する必要がありますので、帰りは少々体力を使います。
治安は極めて良好という印象です。女性だけで夜間に歩いていても大丈夫なぐらいですが、海外ですのでさすがに女性だけでの深夜の歩行は避けて下さい。
なお深夜まで営業しているレストランは限定的ですので、スケジュールを組むときにご注意ください。