モントリオールのデザイナーチームによって2001年に造られた庭園。豪邸のガーデンのような優れた雰囲気で眺望も抜群。
ガイドブックには紹介されておらず、日本人観光客は皆無であるが、昼間の訪問もお薦めしたいスポットである。
googleマップで偶然見つけた眺望公園。その名も「キュリオシテ庭園」と、庭園好きにはなんとも興味のそそるネーミングです。
公式サイトでは夜間閉鎖のようだったので、昼間の景色だけを楽しもうと訪れるとゲートの中門が取り外されていました。そう、24時間開放されている空間になっていました。
ソーヌ川沿いにリヨン中心部の夜景が広がり視界は90度ほど。夜景の開放感ではフルヴィエールの丘に敵いませんが、雰囲気は断然こちらが優れています。この2ヶ所がリヨンの2大夜景スポットといって問題ないでしょう。
ケーブルカーで登ることができ、トラムやバスの24時間チケットでも利用できるため利便性が高いです。路線はF1であり、Saint-Just駅から徒歩6分です。
フルヴィエールの丘からだと徒歩18分ほどで、googleMapで導かれるルート上の治安は問題なさそうです。
取材時は5月ということもあり、日没が20時50分。私は22時30分頃に訪れましたが、観光客らしき人はおらず現地の若者ばかりの印象です。カップルも多く治安は良好といった感じです。ただ、日本人が女性同士で訪れるのは控えてください。
なお、多くの海外でいえることですが、地下鉄よりもトラムやバスの方が治安が優れていますので、ホテルに戻る際はトラムやバス、もしくはタクシーを利用されることをお薦めします。