プサン最大の夜景スポット「荒嶺山」は海抜427m。2016年には展望台が3ヶ所オープンした。本記事ではカフェを併設した「荒嶺山 ビューラウンジ」の奥にある2ヶ所の展望台をまとめて「荒嶺山 遊歩道」として紹介します。
もう1つは荒嶺山に昔からある「荒嶺山のろし台(ファンリョンサンポンスデ)」に隣接したデッキで、本サイトでは「荒嶺山」として紹介。「荒嶺山」からは、ソウルの中心地「四面」を見下ろせる巨大な展望デッキである。
2ヶ所ある展望台はそれぞれ見える方向が異なる。手前にある展望台からは、なんと広安里橋と釜山港大橋の両方を眺められるスケール感。山と港に囲まれたプサン市。その様子がよく分かり、明暗のシルエットが複雑な起伏に富んだ夜景が特徴的である。写真では2枚目と3枚目です。
この展望台から更に遊歩道を進んでいくと、今度は西方向の夜景が広がる。展望台がライトアップしているため、夜景と展望台のコラボレーションが美しい。こちらからは蓮山(ヨンサン)、東菜(トンネ)エリアの夜景が広がる。遊歩道は更に奥へと繋がり、1分程あるいたところにある終点地点からは、再びライトアップされた広安里橋が見下ろせる。
夜景を楽しめる遊歩道としては、世界屈指のスポットであることは間違いないだろう。イメージしやすく日本で例えると荒嶺山は、皇居に高尾山があるようなものである。美しく無いわけがない。遊歩道の整備具合からも、釜山は夜景観光に力を入れていることが分かる。
釜山は海外のなかでは治安良好。荒嶺山は観光スポットであり、夜間の治安も問題ない。
24時間無料開放されたスポットであるが、現在バスではアクセスできません。タクシーか日本語ができるタクシーチャーターを利用しましょう。駐車場からは5分ほど階段を登る必要がありますので、高齢者と一緒に訪れるのはお薦めできません。