2017年10月にオープンした「名古屋プリンスホテル スカイタワー」に宿泊体験してきました。複合施設「グローバルゲート」の31階から最上階36階までがホテルで全部屋から夜景を楽しめます。
全方向の夜景を撮影できるよう名古屋駅を見えるプレミアムコーナールームと、南と西側のそれぞれを楽しめるスカイルーム2室、合計3部屋を用意頂く配慮があり、撮影にも気合いが入ります。
コーナールームはプレミアムとデラックスの2タイプあり、写真は本施設で最も広い79.4㎡のプレミアムコーナールーム。パノラミックな窓からの眺望に圧巻。正面には名古屋駅ビル群、眼下には新幹線を含む4社7路線の鉄道の動きのある夜景を楽しめます。名古屋駅から1駅離れているが故に、この眺望が約束されているのです。名古屋で最高峰の夜景といっても過言でないだろう。
ベッドサイドでの照明調整はもちろんのこと、カーテン開閉も可能。でも、こちらではカーテンを開けたまま照明を最小限にして夜景を楽しみたい。すると、このような光景が・・・
続いてスカイツインルーム。広さは32.8mと十分な広さで足下まである窓により、どの部屋からも視界100度以上の夜景を楽しめる。西方向には車両基地とシークエンスに広がる夜景。車両基地の暗部と街明かりにより明暗が生まれ、夜景にメリハリがでるのが特徴。付け加えると、夕陽も愉しめるのも西側の特権。
一方、南方向にはオレンジ色に染まる名古屋高速と中京テレビ塔により立体感ある夜景が特徴。西でも南でも方向による優劣はなく、それぞれ特徴ある夜景が楽しめます。
ただ南と西方向からは名古屋駅を望めないため、北と東方向より見劣りするのではと思うかもしれません。確かに夜景のインパクトは北と東に面した部屋に軍配があがります。そして名古屋駅中心に二方向に眺められるプレミアムコーナーが一等地だろう。
ただ、夜景は時間と共に変化していきます。
名古屋駅、栄方面エリアは華やかではありますが、商業施設につき23時を過ぎると徐々に明かりが減っていきます。一方、南と西側は25時まで撮影していましたが、大きな変化はありません。深夜まで輝きの変わらない夜景を楽しめる魅力があります。
また全部屋ベッドからも夜景が楽しめるように工夫されています。部屋の照明を最小限にして、夜景を眺めながら寝落ちできるのは、夜景好きには贅沢体験。
名古屋プリンスホテル スカイタワーでは、食事付きプランでは31階にある「Sky Dining天空」にて、地中海料理を中心としたビュッフェを頂けるのも魅力。レストランは名古屋駅を見下ろせる夜景ディナー。料理に関してもオトナ向けのこだわり料理が並び、特に世界三大生ハム「スペイン産ハモンセラーノ」、チーズリゾットのライスコロッケ、オニオンスープが美味で何度もおかわり。モーニングビュッフェでは、こだわり食パンをバルミューダトースタで焼けます。
さらに、コーナールーム宿泊者、もしくはSEIBU PRINCE CLUBプラチナ会員が利用できる「クラブラウンジ」があり、17時~21時にはビール、ワイン、スパークリング、オードブル、14~16時はスイーツと時間帯に応じてプレミアムな時間を過ごせます。
職業柄、温泉地を代表する旅館を宿泊取材することがあり、様々なおもてなしを体験をしていますが、本ホテルも負けません。そう感じたエピソードをひとつ。ビュッフェで「ピザは何処にありますか?」とスタッフに質問したところ「現在、お焼きしております。」と。15分後再びビュッフェを物色していると「ピザが焼き上がりましたので、いかがでしょうか?」とお声がけ頂く。座席ではないので、私の顔を覚えてたということです。
また全室にエスプレッソマシン「ネスレ ドルチェグスト」が完備され、クレマが立った本格珈琲を夜景を眺めながら頂けます。ただコーナールームには、上級機「NESPRESSO(ネスプレッソ)」であって欲しかったかな。
最後に、、、
近年では、旅館やホテルで感動体験を味わうには2食付きで1泊3万円/人では収まらないことも多いです。名古屋プリンスホテル スカイタワーでは、宿泊日を選べば2名1室 1人あたり3万円程でプレミアムコーナールームで2食付き&クラブラウンジでアルコールやスイーツも愉しめます。そして、名古屋で最も美しい夜景を一晩中楽しめる感動体験付き。宿泊料金以上の価値があることを私が保証します。 取材日 2019年5月17日(金)
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