バンクーバーのダウンタウン北部に位置する広大な公園。北アメリカの都市公園の大きさではトップ10に入っており、「X-MEN ファイナルディシジョン」の撮影もされた場所です。

スタンレーパーク北部には、ライオンズゲートブリッジがあり、この橋によりウェストバンクーバーへ繋がっています。

スタンレーパークを周遊するドライブウエイ「Stanley Park Drive」には、いくつものパーキングがあります。地図でピンを打っている場所が、一番の人気スポットで、バンクーバー湾越しにダウンタウンの夜景を眺められます。

特にパーキングに車を停めれば、フロントガラス後に夜景を楽しめるため、取材時には多くの車が止まっていました。また、ローカルルールとして、後方の車の視界を遮るような場所に車を停めると、ハイビームで「どけどけ」シグナルが飛んできますのでご注意を。

上から2枚の写真は、焦点距離85mmの単焦点レンズで撮影していますので、肉眼での夜景は3枚目の光景と思って下さい。光に対して、バンクーバー湾と空の割合が多いため、やはり夜景鑑賞にはトワイライトがお薦めということになります。もしくは月夜の日でしょうか。

外灯がないため、夜間は薄暗いのが実態です。ただ周辺は開けていますので、外に出て夜景鑑賞しても問題ないでしょう。また、ここを訪れる多くの方は、車内から夜景鑑賞しており、外にでている人は少ないです。

周辺は真っ暗ですが、車で訪れる分には全く問題ありません。

一方、バス&徒歩でのアクセスは危険です。公園の入口までバスで向かうことはできますが、夜間にバス停から夜景スポットまで1.3km程の距離を、徒歩でアプローチすることは危険です。（昼間は問題ありません。）

スタンレーパークの中心部にはホームレスが集まっています。車で直接人が集まっているビュースポットに向かう分には問題ありませんが、車道には外灯が全くありません。このような場所で、懐中電灯片手に向かうことは危険ですのでご注意下さい。

夜景を眺めたい場合はタクシー、もしくはレンタカーを借りてアクセスしてください。レンタカーで訪れる場合は、道が分かりにくいところがあります。必ず、昼間に下見をしてください。また、園内は全て一方通行ですので、夜景スポットをうっかり通り過ごしてしまうと、時間ロスが大きくなりますのでご注意下さい。