西ゴート王国(415年-711年)の首都であり、1561年に首都がマドリードに移転する直前までは一時的な宮廷のあった歴史ある都市でした。現在はマドリードから新幹線で30分ほどの距離という利便性もあり、観光都市として賑わいをみせています。
新市街地のバスロータリーと旧市街地を繋ぐエスカレータで上り切ったところにある広場がミラドール デル パセオです。お洒落なオープンカフェやショッピングモールもあり、トレドで最も手軽に夜景を楽しめるポイントでしょう。
余談ですが、パセオ近くにテイクアウトのケバブ店があります。チキンとビーフがあり、チキンがジャンキーながらも美味。その場でポテトも揚げてくれ、マヨネーズとケチャップをかけてくれます。
トレドの新市街地であるサン・アントン地区の夜景を見下ろせます。バスロータリー周辺の街明かり、そしてトレド駅方面は広大な駐車場のオレンジ色の光りが印象的です。
光量はそれほど多くはありませんが、落ち着きのある穏やかな夜景となっています。特に4枚目の写真は城壁の階段に照明が灯り、味わいのある夜景となっています。
また、ミラドール デル パセオから西方向へ歩き、道幅の広い坂道も夜景スポット。文末の地図に置いたピンに「ミラドール デル パセオ#2」と記載しています。幅広い歩道があり、ドラマティックな雰囲気に包まれた空間で新市街地の夜景を楽しめます。
旧市街地の中心部であるマクドナルドのあるソコドベール広場から、徒歩2分ほどの好立地にあります。
治安は極めて良好という印象です。ホテルが近ければ、女性だけで訪れても問題ないでしょう。