バルト三国のひとつエストニア。エストニアといえば世界遺産「タリンの旧市街」の街である。旧市街にはトームペアの丘と呼ばれる上流階級が住んでいた高台があります。
トームペアの丘には3ヶ所の眺望ポイントがあります。ピースコピ展望台は、旧市街は見下ろせないものの、西側を眺める展望台のため夕陽がとても美しい。
3ヶ所ある展望台で最も広い庭園のような展望台。旧市街地とは反対方向の景色で、眼下にはトームパーク(Toompark)と呼ばれる池のある公園があり、その奥に郊外の町夜景が広がります。
目立った建造物はなく夜景としては寂しいですが、夕陽はとても美しい。展望台から少し下がって撮影すると、夕陽を眺める人々と大木がシルエットとなり、とても印象的な写真に仕上がる。インスタでの「いいね!」間違いなしの構図である。
また展望台には、聖マリー教会(St Mary's Cathedral)もライトアップされ美しく見逃せない。
ちなみに、3ヶ所のある夜景を巡る順番としては、ピースコピ展望台で夕陽を楽しみ、パットクリ展望台でトワイライトタイムに城壁夜景を眺め、最後にコフトウッツァ展望台で旧市街の夜景を満喫するというコースがおすすめである。
タリン旧市街は治安は良好。取材時は5月で日没時間が遅いこともあり、22時頃に撮影していますが、安全に撮影できました。旧市街は全てが徒歩圏で、どのホテルに宿泊しても徒歩15分以内ほどでアクセスできるでしょう。