バルト三国のひとつエストニア。エストニアといえば世界遺産「タリンの旧市街」の街である。旧市街にはトームペアの丘と呼ばれる上流階級が住んでいた高台があります。
トームペアの丘には3ヶ所の眺望ポイントがあり、訪れた観光客は全ての眺望ポイントを巡るぐらい、それぞれは近い場所にあます。そのなかでも一番人気の展望台がコフトウッツァ展望台(Kohtuotsa viewing platform)である。
3ヶ所の展望台で、コフトウッツァ展望台からは聖ニコラス教会(St. Nicholas' Church)の塔や市内の高層ビルが見られます。4枚目の写真の左側にライトアップされた聖ニコラス教会(St. Nicholas' Church)の塔が映っています。
また、展望台の真正面には、ラエコヤ広場にある旧市庁舎(Tallinna raekoda)の尖塔がライトアップされ、その奥には市内の高層ビル群を確認できます。旧市街地と現代都市の夜景対比も見所。ちなみに、旧市庁舎は北欧では最古のゴシック建築と言われているようです。
展望台は石造りで雰囲気も良く、映画のロケ地にも使えそうな様子。取材時はウエディングドレスの女性が記念撮影していたぐらいです。
タリン旧市街は治安は良好。取材時は5月で日没時間が遅いこともあり、22時頃に撮影していますが、安全に撮影できました。旧市街は全てが徒歩圏で、どのホテルに宿泊しても徒歩15分以内ほどでアクセスできるでしょう。