台北市の至るところから象山を眺められますが、象山のすべてを眺められる場所は限られています。そのなかでも、今回紹介する象山は象山と台北市の夜景を一望できる穴場中の穴場スポットなのです。
夕暮れ時には、ここからの眺めを写真に納める人々が集まり、三脚があちらこちらに立ち並び、日没の30分前には場所取りが必要となるぐらいの人気スポット。
山頂にはベンチもなにもなく、巨大な岩に座って夜景鑑賞したり、小さな展望スペースで夜景撮影したり、思い思いのスタイルで時の流れを楽しんでいます。あっ、山頂には売店もありませんので、飲料だけは事前に購入しておきましょうね。
象山へのアクセスは徒歩のみです。それも階段をひたすら上ること20分。展望ポイントに到着するころには足はガクガク。にも関わらず、夕方から夜に掛けても多くの地元の人が山道を登っています。山道には照明もあり、人の往来もありますので、遅い時間帯でなければ治安面についても問題なさそうです。
ただ、登り口が分かりずらいです。TAIPIE101からだと登り口まで徒歩15分ぐらいでしょうか。タクシーの安い台湾ですので、登り口の近くまでタクシーで訪れた方がいいでしょうか。その後の体力保存のために。。。
具体的な登り口は、本サイトの象山のポイントから西へ延びる山道(道路のように見えますが階段です)ですが、公園案内図を撮影してきましたので、こちらもあわせて確認してみてください。