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世界遺産に登録された運河沿いの七里山塘は、古き良き中国の夜を感じさせてくれるエリア。














七里山塘とは

山塘街は唐時代(日本では平安時代)に蘇州城と虎丘を結ぶ運河の開発とともに建設された街です。1985年以降は政府が古い街並みを保存修復するようになり、2014年には「大運河」の一部として世界遺産に登録された。

現在では多くの飲食店が建ち並び、運河の東側には火鍋の店など新しいお店が多く、私はこちらで火鍋料理を頂いた。西側の山塘街では食べ歩きのお店が点在しており、夜遅くまで多くの観光客で賑わっていた。



どんな夜景がみれるの?

街並みを見下ろせるような展望台はありませんが、夜になると建物が美しくライティングされます。ゆっくりら運河の街並みを散策しながら撮影してきました。

ハイライトは運河に架かる橋でしょうか。アーチ状の部分と欄干部分がライトアップされています。やや古風なライティングが、七里山塘にとてもマッチしています。

橋の上からの夜景も見逃せないポイント。運河沿いの夜景と、奥にある少し高いビル夜景のミスマッチも面白いところ。

遊覧船に乗って運河沿いの夜景鑑賞できるアクティビティもあり、時間に余裕があれば乗船してみるのも良いだろう。所要時間は30分ほどである。



治安とアクセス

観光地であり、女性同士で訪れてもまったく問題ありません。ただしスリなどにはご注意ください。アクセスは地下鉄2号線 山塘街下車すぐであり迷うことはないでしょう。

取材2019年6月 / 執筆2022年8月