イサク聖堂は、エルミタージュ美術館、血の上の救世主教会と並ぶサンクトペテルブルグ最大の観光スポット。1858年に建築され、世界でも最大級の大きさを誇る教会は、高さはなんと101.5m。これは日本で言うと、2006年に建て替えられた函館の五稜郭タワー(107m)と同じぐらいの高さ。これが、徳川家時代に建築されたというだけで凄いですよね。
イサク聖堂は、ドーム部分が展望台になっており、高さ60mからサンクトペテルブルグの街並みを見渡すことができます。
そして、5月1日~9月30日の期間であれば、展望台が22:30まで夜間営業しています。ただ、私が取材したのが4月末のため、残念ながら展望台で夜景を眺めることができませんでした。なんのために行ったのだ?
エルミタージュ美術館から、23時頃にひとりで歩いて向かいましたが、治安で不安を覚えるようなことはありませんでした。もちろん、カメラはバックにしまい目立たないようにして、かつ裏路地には入らず大通りを歩いていますが、この周辺で三脚を利用して撮影していても恐怖感を感じることは、まったくありません。