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黄浦江沿いの整備された散策道から、上海の超高層ビル群の夜景を楽しめます。














天候に左右されにくいスポット

上海は2006年と2019年に2度目訪問していますが、2019年の訪問時は、全てのバイクが電動化されるなど排ガス改善による大気汚染が大きく改善されていました。ただ湿度も高く、澄んだような天候でないことも多いです。

このような時に、東方明珠塔、ジンマオビル、上海ヒルズ、上海タワーに登ってしまうと、霞で十分に夜景を愉しめないこともあります。そのようなときにでも、こちらで紹介する外灘(バンド)からは、夜景(光源)までの距離が近いため、天候に左右されにくく夜景を楽します。もちろん無料です。


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13年でビルが2倍?

凄まじい勢いで成長していく中国。特に上海で建築される超高層ビルは増えていき、2006年と2019年を比較すると光量は2倍。最後の写真に2006年の夜景を掲載していますので、比較してみてください。



ベスト・ビュースポットは?

遊歩道は南北に延びていて、どこからも対岸沿いに立ち並ぶ東方明珠塔やジンマオビルの近代ビル群である浦東(プードン)エリアを眺められますが、私のイチオシは遊歩道最北端にあり、記念塔のモニュメントが目印の「黄浦公園(ホァンプーゴンユェン)」です。

こちらは人も少なく、また浦東エリアと、外灘沿いに連なるライトアップされた洋館群を同時に眺めることができます。


23時に消灯

深夜まで賑わう外灘エリア。22時半頃に撮影していると、23時に外灯はもとより、対岸のオフィスビルの明かりが一斉に消灯してしまいました。その後、外灘エリアを放水による清掃作業が始まります。そのため、時間配分には十分にお気を付け下さい。



アクセスについて

徒歩数分以内の最寄り駅はありませんが、お薦めルートは地下鉄2号線の人民広場駅を降りて、南京東路経由で外灘に向かうルートです。

南京東路は、歩行者天国であり、派手なネオンで多くの観光客で賑わう通りです。日本での歌舞伎町でしょうか。人民広場からは徒歩15~20分かかりますが、上海の活気を感じられます。地下トンネルの観光陸道ルートもありますが、観光陸道は子供だまし的な乗り物ですので、時間があればぜひ南京東路ルートをお薦めします。


取材2006年、2109年6月 / 最終更新2019年8月
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