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4つのピラミッドとルーブル美術館がライトアップされる光景は感動的。絶対訪れたい夜のスポット。




















世界一有名な美術館

ルーブル美術館といえば、世界最大級の美術館であり、美術に興味の無い方でもその名は知っているほど。毎年800万人を越える入場者が訪れ、これは世界で最も集客力ある美術館なのです。

1日では回りきれないとわれているルーブル美術館ですが、実はポイントを押さえれば3時間ほどでも十分巡れます。

私は2018年までに4回ほど訪問しましたが、ガイドブックに載っているような有名美術品や絵画などを巡れば私はお腹いっぱい。ポイントは観たい作品と展示場所を、事前に館内マップで押さえておくことですね。公式サイトで日本語版のルーブル美術館内マップ(pdf形式)をダウンロードできます。

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ライトアップが美しいピラミッド

ルーブル美術館の中庭であるナポレオン広場には4つのガラスのピラミッドがあります。そのなかで中央に鎮座する最も大きなピラミッドをルーブル・ピラミッド(ルーヴル・ピラミッド)と呼びます。このルーブル・ピラミッドはメインエントランスにもなっていて、常に行列ができているところでもあります。

夜には4つのピラミッドは内側から照明が当てられることで、オレンジ色に輝きます。また、周辺を取り囲むルーブル美術館自体もライティングされ重厚かつ上品な夜景にきっと感動することでしょう。


ライトアップ時間は

2018年のゴールデンウィーク(GW)に取材したときには日没時間が21時5分。21時20分頃にはピラミッドがライトアップされ、遅れて10分後ぐらいにルーブル美術館自体もライトアップが始まりました。つまり撮影開始は21時30時分頃で1枚目のようなトワイライトタイムの写真が撮影開始できました。

ライトアップが消える時間帯は不明ですが、少なくとも終電頃までは点灯しているような感じに見受けられました。


治安とアクセスは?

ルーブル美術館の中庭にあるピラミッド周辺は深夜でも観光客が散策しており、治安面で問題ないでしょう。パリのメトロの終電は24時頃、金土は25時頃まで運行しています。

ルーブル美術館の最寄り駅の治安は深夜でも大丈夫だと思いますが、ホテルの最寄り駅の夜間の治安には注意したほうがいいでしょう。ちなみに私のお薦めする宿泊エリアは14号線のCour Saint Emilion(クーサント・エミリオン)駅。この駅はターミナル駅ではありませんが、14号線自体の治安はメトロ全線のなかで最も優れており、かつ駅周辺は深夜でも治安面に不安を感じたことは一度もありません。

最後に私のパリでの常宿をご紹介。過去に3回宿泊したKyriad Paris Bercy Village。先ほどのCour Saint Emilion駅から徒歩3分の場所にあり、パリ市内の一般ホテル全般にいえることですが客室は狭いです。ただ非常にリーズナブルで清潔感も問題なく、治安も問題なし。ホテルライフを楽しむのではなく、寝る&休憩だけの宿としてみれば、イチオシです。


施設情報

ピラミッドのあるナポレオン広場は無料であり、おそらく24時間開放されています。

取材2018年5月 / 執筆2018年6月