展望台は3階建てになっていて、観光客はみなさん最上階の展望台「Sommet」まで登っていきます。最上階の展望台「Sommet」は高さ276m。テラスが好きなフランス人。3つの展望台は全てオープンデッキが設けられているのが日本のタワーとの大きな違いでしょう。「Sommet」からは、セーヌ川、ルーブル美術館、凱旋門などパリを代表するスポットを眺められます。
展望台の1つめのエレベータで2階まで上がれます。つまり、エレベータを途中下車すると1Fに降りることができます。1Fには展望デッキとレストランがありますが、高さがかなり低いため、あえて立ち寄る必要はないでしょう。
また、各展望台には、トイレや室内展望フロア(簡易的な暖房施設も)がありますので、寒い日でも心配ないです。
夕暮れ前にチケット売り場でチケット購入をしましたが、チケットはすぐに購入できました。ただ、チケット売り場からエレベータに乗るまでにセキュリティチェックやエレベータ待ちがあり、エレベータに乗るまでに20分ほど掛かりました。
さらに、2Fから3Fのエレベータに乗るのに長蛇の列。30分ほどかかり、トワイライトタイムぎりぎりに3Fに到着しました。時期によっては、もっと混雑することも考えられますので、1時間30分ぐらいは余裕をみることをお薦めします。
セキュリティチェックでは、金属ゲートなどを潜り、鞄の中身を確認されます。三脚やカメラは通過できましたが、鋭利なモノや瓶(ビン)などは持ち込めません。特に買い物でジャムなどを購入した場合は、通過できない可能性がありますので、ご注意下さい。
また、スーツケースなど大きな荷物も持ち込めないという情報もあります。周辺にコインロッカーなどは見あたりませんでしたので、ご注意下さい。
各階の屋外デッキのフェンス越しに夜景撮影ができます。ガラス越しでは無いため、暗幕は不要です。
ただ、デッキは狭いため三脚を完全に広げて撮影するのは、迷惑になるので、最小限のスペースで三脚を設置する必要があります。また、人が多いため、歩く振動で結構揺れますので、撮影後に画像確認をしっかりしましょう。