スカンジナビア半島で一番高い建物「ターニング・トルソ」。10階まではオフィス、それ11階以上はマンションとなっています。最上階では、1階に対して90度のねじれをもった構造で、真下から眺めると、まるで倒れかかってくるような迫力です。
残念ながら展望室は無く、俯瞰夜景を楽しむことはできません。しかし、デザイン性の高いターニング・トルソ。ビルを眺めるだけでも、訪れる価値がありますよ。
ターニング・トルソを写真に納めるべく、ベストポイントを3ヶ所紹介します。撮影ポイントは、本ページの地図上にカメラマークを付けていますので、参考にしてください。
まず「撮影場所1」とマークしている撮影ポイント。こちらは、右手に商用施設を眺めながら、ターニング・トルソを眺められるポイント。近代的な雰囲気を撮影するのであれば、ここがお薦めです。
次に「撮影場所2」とマークしている撮影ポイント。こちらは、ターニング・トルソを見上げられるスポット。ひねり構造が最も強調される撮影ポイントです。カメラの焦点距離は25mm(35mm相当)の単焦点レンズで撮影しています。
最後「撮影場所3」とマークしている撮影ポイント。湖面に反射するターニング・トルソを撮影できる場所で、最も美しい写真が撮影できる場所です。周辺は閑静な住宅街でもあり、雰囲気も優れています。
スウェーデンのマルメは、デンマークのコペンハーゲンから鉄道で30分圏内です。コペンハーゲン駅から30分おきに列車がでています。マルメ駅からは、バス、タクシー、徒歩という手段がありますが、私は徒歩で向かいました。ゆっくり歩いて30分程度で、道中は外灯もあり、治安面については問題なさそうです。
私はコペンハーゲン駅近くのホテルを予約して、午後から半日マルメ観光というスケジュールを組みました。マルメ中心部も歴史ある建造物が多く散策するだけでも楽しいです。また、デンマーク王立図書館は、モダン デザインな図書館でこちらも併せて訪れたいところですね。あまりの居心地の良さで、私は王立図書館で2時間ぐらい休憩してました。
なお鉄道料金は、往復料金で272DKK(5,500円 2014年4月)。窓口で行き先、行き/帰り日付、人数を記載したメモを渡して購入。2名分を往復料金で購入すると割引き料金になるようです。記載の料金は2名分の往復で購入した1名分の料金です。