>   >  マカオタワー
東洋のラスベガスと呼ばれるマカオ。街と海が融合した夜景が見物です。














カジノで進化する夜景

私が取材をした2008年は、カジノホテルMGM・ウインの周辺にグランドリスボアホテル、マンダリン・オリエンタルホテル・ラゴナムバンホテルなどが建設中であり、これから夜景が進化していくエリア。

これは歴史あるラスベガスでも同様で、2008年時点でまだまだカジノホテルが建設されていて、訪れるごとに変化を楽しめる夜景が、マカオとラスベガといえるでしょう。

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海と街が橋が融合

マカオタワーからの夜景は、MGMやウインホテルが建ち並ぶエリアの夜景も美しいですが、ここではそれ以外の方向がお薦めです。特にマカオ半島とベネチアンホテルのあるコロアン(路環島)を結ぶ橋は3本あり、特に一番西側にある西湾橋は、橋脚がライトアップされており、そのライティングのデザインセンスは世界でも有数の光景です。


展望フロアはガラガラ

マカオには多くの観光客が訪れていますが、マカオタワーは人気がないのでしょうか。特に夜になると、休日にも関わらず30人ぐらいしかいませんでした。日本人は5人ぐらいで、落ち着いて夜景を楽しめます。

また展望フロアは夜景が見やすく全面ガラス張りで、ベンチに座ったままのポジションで夜景鑑賞できます。さらに展望フロアには、東京タワーのようにガラス張りの床があり、真下の夜景を楽しむというスリルある夜景も楽しめます。


香港から日帰りは可能?

結論から話しますと可能です。なぜなら、香港からフェリーで70分程度、かつマカオと香港を結ぶフェリーは24時間運転しているからです。ただ、香港の地下鉄は24:30頃が終電となりますので、ホテルまでの交通を考えると22時にはマカオのフェリーターミナルに到着していることが望ましいです。

マカオフェリーターミナルから、マカオタワーまではタクシーで10分程度で40HK$(600円)です。またマカオタワーの営業時間は21時迄ですので、営業終了時間まで夜景を楽しんでいても、その後寄り道をしなければ、十分に香港のホテルに戻れます。

ただし注意点があります。帰りのフェリーチケットが取れないということです。私は休日に20時頃にフェリーターミナルに到着しましたが、香港島行き(上環)のフェリーは既に23時30分まで完売していました。そこで、九龍島(中港城)行きのフェリーを購入。こちらは20分後のチケットが取れました。香港島(中港城)行きに乗ると、九龍公園の西側にあるターミナルに到着。ターミナルを出るといきなり繁華街であり、ここから尖沙咀駅まで徒歩で15分程度です。ただ、九龍島行きのフェリーの方が座席間隔が狭く乗り心地は劣ります。



マカオ通貨は使い切りましょう

マカオでは香港通貨が利用できますが、支払い時のおつりはマカオ紙幣・コインで戻ってくることが大半です。マカオ通貨は香港では利用できませんので、マカオで使い切るようにうまく調整しましょう。また一部では、香港コインがマカオでは利用できないことがあります。(私はタクシーで香港コインの利用ができないといわれました。)

そのため、香港からマカオに行くときには、できるだけ10HK$や20HK$の少額紙幣を沢山用意しておき、おつりをできるだけ減らすようにしましょう。ちなみに、マカオのフェリーターミナルではクレジットカードが利用できましたが、香港島のフェリーターミナルではフェリーチケット購入でクレジットカードが利用できませんでした。

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