>   >   >  グレートコースト遊歩道
リヨン北部の丘からV字に広がる小さな夜景スポット。












グレートコースト遊歩道とは

旧市街地の北側にある丘が、Croix-Rousse(クロワ・ルッス)地区と呼ばれ絹織物の職人や商人で賑わっていたエリアです。このクロワ・ルッス地区の南傾斜に遊歩道と噴水が誕生したのが1975年となります。

メトロのCroix-Rousse駅からグレートコースト遊歩道へ繋がる小径にはレストランもあり、観光客や地元の散歩コースになっている場所です。



グレートコースト遊歩道の夜景

グレートコースト遊歩道の最上段は展望広場になっていますが、写真のとおり夜景のスケールは小規模です。V字に広がる夜景の先にはリヨン美術館など、ソーヌ川とローヌ川に挟まれたエリアの街夜景が望めます。

また、右手にはエッフェル塔のようなタワーがあります。これはメタリック・タワー・オブ・フルヴィエール(Tour métallique de Fourvière)と呼ばれる塔です。残念ながら展望台はありません。

敢えて夜景のために訪れるスポットではありませんが、Croix-Rousseエリアはいくつもの飲食店がありますので、ディナーを楽しんだあとに軽く夜景を眺めるという使い方が適しているでしょう。



アクセスは?

メトロのCroix-Rousse(クロワ・ルッス)駅から徒歩3分ほど。1本道で分かりやすい場所にあります。



治安は

取材時は5月ということもあり、日没が20時50分。ただ周辺にはレストランもあり、比較的明るく治安に不安を覚えることはないでしょう。ただ女性だけで夜間に訪れることはお薦めできません。

なお、多くの海外でいえることですが、地下鉄よりもトラムやバスの方が治安が優れていますので、ホテルに戻る際はトラムやバス、もしくはタクシーを利用されることをお薦めします。



施設情報
■営業時間
 24時間開放
■利用料金
 無料
取材2018年5月 / 執筆2019年1月