世界13ヶ国に21のホテルを構える、世界的な高級ホテルとして数えられるマンダリンオリエンタルホテル。日本でも2005年に日本橋にマンダリンオリエンタルホテル東京としてオープン。そして、その第一号店がマンダリン オリエンタルホテル香港となります。
ホテルを選ぶときの判断として、ビクトリアピークがある香港島か、尖沙咀プロムナードがある九龍のどちらか?
夜景を楽しむのであれば、九龍にあるインターコンチネンタル香港がイチオシでしょう。シンフォニー・オブ・ライツを客室から楽しめ、対岸の香港島に超高層ビル群が建ち並ぶため夜景としての見応えがあります。
一方、香港島を選ぶ理由はふたつ。ひとつは昼間の景色を楽しむ。日中は九龍にあるホテルからの客室は南向きであり逆光。一方香港島の客室は北向きであるため、景色が見やすくなります。もうひとつはグルメ。ハイセンスな飲食店は、銅鑼湾駅・湾仔駅などにあることが多いです。
マンダリン オリエンタルホテル香港に宿泊した取材では、香港は4回目となり日中はホテルでのんびり過ごすことにしました。先述の理由により、昼間の景色は香港島にあるホテルからの眺望のほうが優れています。
また、マンダリン オリエンタルホテル香港には、美味しいケーキ店がテナントと入っており、ケーキをテイクアウトして、客室のミュージックオンデマンドで好みの音楽を掛けて、景色を眺めながらゆったりと過ごす。このような優雅に日中を過ごすという愉しみ方も素敵ですよね。