マジカ噴水とは、バルセロナ万博から100年続く噴水ショーです。ラスベガスの噴水ショーのように無料で楽しめるショーとあって、多くの観光客が集まる人気のイベントとなっています。
夜景と噴水のコラボレーションを楽しめるカタルーニャ美術館前の広場がベストポイントになります。
マジカ噴水からカタルーニャ美術館に向かって階段が続いています。噴水周辺は多くの観光客で溢れていますが、階段を登っていくと人はまばらとなっていきます。階段を登り切るとカタルーニャ美術館前がちょっとした広場なのです。
噴水ショーが行われていなくとも、サンツ駅周辺の街並みが広がり眺望の良い空間です。噴水ショーは眼下の円形の噴水だけではなく、階段の途中にも設けられていますので、全ての噴水を眺めるには、ここまで登ってくるのがお薦めです。眼下の噴水から3分ほどで登れますよ。
トワイライトタイムにはナトゥラル・デ・ラ・セラ・デ・クイセロラ公園のある山並みの稜線とサンツ駅周辺の街夜景が広がり、この夜景に噴水が加わることで印象的な夜景となります。さすがに世界規模のラスベガスやドバイの噴水ショーと比較すると規模は小さく、動きも単調であることは否めないですが、滞在期間中に噴水ショーを見学できる日であれば足を伸ばしてみることをお薦めします。
※2023年7月時点では干ばつによる節水対策として噴水ショーが一時停止されています。最新情報は公式サイトで確認ください。
開催時間は木曜日から土曜日の週後半であり、30分毎に1日2回開催されます。年度によってスケジュールも変わることもありますので、かならず公式サイトで確認ください。
メトロ「エスパーニャ」駅から徒歩5分とアクセスしやすい場所にあります。「エスパーニャ」駅からマジカ噴水までは人の流れについていけば到着できるぐらいの1本道で迷うことはないでしょう。「エスパーニャ」駅は2路線が走っており、市内中心部からでもメトロで10分以内のロケーションです。
観光客の多い場所ですので、噴水ショーが開催されている時間帯であれば治安は問題ないです。ただし人が多い場所ですので、スリや置き引きにはご注意下さい。