コーンウォール公園内にあるワン・トゥリー・ヒルは、マウント・イーデン同様に死火山のひとつ。標高は183mであり、山頂には先住民マリオへ経緯を表した塔が建てられています。

この公園は、なんといってもヒツジの放し飼いが見所。日中に訪れると、ヒツジの親子が道路を横断していたり、ヒツジの子供同士がじゃれ合っているなど、なんともかわいらしい光景を目の当たりにします。

夜の夜景もとても見事ですが、日中の光景は、それ以上に感動するスポットなのです。

駐車場からも夜景が楽しめますが、駐車場から階段を上ると、すぐに展望台に到着。ここからはマウント・イーデン同様に、こちらも360度のパノラマ夜景が楽しめます。オークランド中心部までの距離は、マウント・イーデンより遠くなりますが、オークランド空港方面の夜景が望めるのが特徴です。

なお、展望台には外灯などはないため、ペンライトなどを用意することをお薦めします。

この公園は夜間もヒツジが公園で放牧されています。そのため、展望スポットにも、ヒツジがいることもあります。取材時も、ヒツジと夜景のツーショットを撮影（上から2番目の写真）できました。なお、ヒツジにはペンライトで光を当てることより、ヒツジを浮かび上がらせています。

なお、展望台には外灯などはないため、ペンライトなどを用意することをお薦めします。

アクセスはレンタカーかタクシーのみとなります。場所は、旅の歩き方に掲載されており、都心の中心部から30分程のところにありますが、公園に向かう途中に、右折禁止などがいくつかあり、googleMapなどで十分にルートを頭にインプットしておく必要があります。

また、地図を確認すると公園には複数の出入り口があるように、夜間出入りできるのは、西側のManukau Rd(マヌカウ・ロード）のみとなります。

これは、コーンウォール公園 公式サイトを確認すると、20時に閉門と記載されています。(2013年9月時点）これは時期によって変動しますが、ここで記載している閉門ゲートは、展望台エリアの北側にあるエリアになります。西側のManukau Rd(マヌカウ・ロード）からのゲートには、現地でのみ確認できる閉門時間が記載されています。取材時は23時が閉門となっていました。この時間は、時期によって変動する可能性がありますので、昼間に現地で下見をして閉門時間を確認しておくことをお薦めします。