>   >   >  夜景撮影はRAW記録が鉄則

  • RAW記録しないと後悔がやってきます

  • 一眼レフで夜景撮影するのであれば、なにがなんでも「RAW(ロウ)記録」、もしくは「RAW+JPEG記録」です。よく分からずに、とりあえずRAW記録していて、パソコンで編集するときには、結局JPEGしか利用していない方も必見。

    論より証拠。JPEG撮影した写真。


    暗部を思いっきり明るくしてみても、真っ暗なところは変化なし。

    次に、RAW撮影した写真。


    はい、河原の状態が分かるほどに明るくなりました。この写真では明るいところは、さらに明るくなっていますが、河原だけを明るくすることもできます。誤解を恐れずに言うと、夜景をRAW撮影すると、白飛びだけを気にして撮影できるということです。

    ちなみに、こちらの夜景は相模原市のB級夜景スポット「 三段の滝展望広場 」をレタッチした写真比較です。


    相模川がまるで月明かりに照らされたかのように輝き、さらにトワイライトタイムに撮影したかのような夜空。色彩が豊かになることにより、夜景に立体感が生まれます。

    さて、RAW記録したものは現像ソフトが必要になります。Nikon純正なら Capture NX-D、Canon純正なら Digital Photo Professional(DPP) ですが、私は使ったことありません。私はAdobeのLightroomです。最大の理由はPhotoshopとの連携が容易だから。

    でも、「Photoshopって高いし、難しそうだから・・・」と敬遠している方が多いかと推測しますが、それは大間違い。むしろPhotoshop使わない方が、最適なレタッチが難しいケースが結構あります。

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  • 目次

  • 夜景撮影のコツ

    レタッチで仕上げる

    夜景撮影機材