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結論

三脚を利用した夜景撮影では、ニコンとキャノンの一眼レフデジカメのボディでは差異はないといえるでしょう。むしろ、レンズ性能が画質の違いを生み出します。

 また2006年時点で各メーカーから発売されている一眼レフデジカメであれば、夜景撮影において、入門機~上位機の差異はそれほどないと考えても大丈夫です。

2006年執筆
キャノンの強み (Canon 20D、30D、5D)

一眼レフデジタルカメラにおいて、ニコン・キャノンが2強とされていますが、こと夜景撮影においては、キャノンユーザが多く見受けられます。夜景撮影において、キャノンの強みは「フルサイズのCanon 5Dの存在」と「ノイズに強い」ことでしょう。

デジタルカメラでは焦点距離が通常1.5倍になります。つまり焦点距離が50mmのレンズを、デジカメに取り付けると75mmになり、広角に弱くなります。一方フルサイズ機であれば焦点距離は変わりません。

夜景撮影は広角撮影が多いために、フルサイズ機は夜景撮影に有利と言えるでしょう。このフルサイズ機は、2006年3月時点では、ニコンにはなく、キャノンのみです。ただキャノンの上位機種のCanon5D以上の機種で、ボディのみで約40万円と高価な機種となります。

また、暗部のノイズに強いのもキャノンのウリでしょう。各雑誌でノイズ比較をしていますが、ISO400以下であれば、差異は見られませんが、ISO800以上では、あきらかにキャノンがノイズが少なく優秀です。ただ、夜景撮影では三脚を利用した撮影が基本ですので、低感度(ISO100)でしますので、ニコンとキャノンのノイズの差を気にする必要はないでしょう。

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ニコンの強み (Nikon D200)

ニコンの強みは私個人としては「操作性」と「質感」と「ファインダー内の情報量」と考えています。

約5年間、ニコンのフィルムタイプ一眼レフF80Sを所有していました。もちろん背面液晶などありませんので、全ての作業を「ダイヤル」もしくは「1ボタン+ダイヤル」で行います。この操作性がD200以上の機種には引き継がれています。 1ボタン+ダイヤル調整項目
  • ISO感度の設定
  • 画質モードと画質サイズの設定
  • ホワイトバランスの設定
  • セルフタイマー設定
  • 露出補正
  • 内蔵スピードライトの調光補正
さらにファインダー内に設定した項目が表示されます。※印はキャノンにはない機能
  • ISO感度の設定(※)
  • 露出補正(※)
  • 内蔵スピードライトの調光補正(※)

もちろんキャノンでも、メニューを利用しなくて、ボタンのみで上記設定は可能ではありますが、NikonD200では、1ボタン+ダイヤルで設定値を調整という操作に統一されています。ほんのちょっとしたことですが、撮影に集中できるこのような操作性が私は好きです。

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なぜ、Nikon D200を選んだか?

ノイズが少ないというキャノンは、様々なシーンで有利であり、優れた製品だと私は思います。それを知った上であえて、Nikon D200を選択した理由は、ISO100のみを利用する私の夜景撮影スタイルにおいて、肝心な写真の画質については、どちらも差がないことです。

画質に差がなければ、価格・デザイン・操作性で選びます。これまで銀塩カメラのNikon F80Sを利用していましたが、レンズは2本しか所有していませんでしたので、資産の流用はあまり気にしませんでした。



Nikon D50、Nikon D70、Canon KissデジタルN、Canon 30Dに備え付けられている撮影モードダイヤル(風景モードや、夜景モードなどを切り替えられるダイヤル)が、どうしても初心者向けカメラのイメージを拭えなく、選択項がNikon D200とCanon 5Dとなりました。(Nikon D2XやCanon 1D系などのフラグシップ系はさすがに予算オーバー)


撮影モードダイヤル

Nikon D200

あとは、店頭で実機を触って、Nikon D200の質感と操作性に惚れて購入に踏み切りました。

Nikon D200を購入後、1ヶ月で10ヶ所程度の夜景撮影をおこないましたが、レンズの選択さえ間違えなければ、期待通りの写真が撮影でき満足しています。

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