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シアトル万国博覧会(1962)に建設されたタワー。オープンデッキからは、360度の夜景を楽しめます。
























スペースニードルとは

高さ184mのスペースニードルは、シアトル万国博覧会(1962年)の時に建設されたタワーです。シアトルを代表する建造物であり、独特なデザインにより、旅行ガイドでは必ず写真入りで紹介される観光スポットとなっています。


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時間指定のチケットを購入?

公式サイトでは、日付/時間指定の前売りチケット(大人$18)がネット購入できます。また、クチコミ旅行サイト「トリップアドバイザー」では、チケット売り場に行列ができると投稿がありました。しかし、夜景は天候次第。私たちは現地窓口で当日券(大人$25)を購入しました。

2014年10月の水曜日に訪問しましたが、チケット売り場には行列がなく、現地到着から約10分で展望台に到着できました。現地の週末でなければ、大丈夫そうですね。

なお、スペースニードルには、1日2回入場できるDay/Nightチケットも販売しています。昼夜の夜景を楽しみたい方には嬉しいチケットですね。


展望台からの夜景

展望台は室内と屋外に分かれていますが、どちらも同一フロアにあります。そのため、室内から夜景撮影を行うと、屋外デッキが写り込みます。「シアトルの夜景を眺める観光客」という臨場感がある写真が撮影できるでしょう。

展望デッキからは360度見渡せてます。高さは150mと低いですが、市内中心部に位置するため、眼下から夜景が広がり、十分見応えある夜景が楽しめます。なお、シアトルではコロンビアセンターのSKY VIEW(海抜 約300m)が、シアトルNo.1の高さを誇ります。

ちなみに、南側には富士山に似たようなシルエットのマウントレーニアも確認できます。あの、森永乳業のチルドカップコーヒー「Mt.RAINIER」のデザインですね。



三脚持ち込みOKです

スペースニードルは、もちろんセキュリティチェックはありますが、三脚の持ち込み可能です。公式サイトにも「Tripods are fine(三脚は大丈夫)」と明記されていますので、安心して三脚持参できます。

また、展望デッキは横方向に金網が張られていますが、カールツァイス Distagon T* 2/25 ZF.2 にレンズフードを取り付けた状態で、なんとか金網の外にレンズを出すことができました。

この場合は暗幕が必要となりますが、屋外のため暗幕や忍者レフは風に煽られお薦めできません。このような場合は、レンズスカーフを利用しましょう。具体的な利用法については、窓越しの夜景撮影 レンズスカート編を参照下さい。


施設情報

・営業時間 24時まで(最終入場30分前)
・利用料金 当日券 約25ドル/前売り券 18ドル
・公式サイト Space Needle
取材2014年10月 / 執筆2015年8月


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